登山は楽しみの一つですが他の意味もあって始めています。
今回はその事について。
若い時は健康で元気もあり病弱な人じゃない限りそれが当たり前じゃないでしょうか。
気力も十分で何かしようと思ったら臆さず出来るのも若さ。
それも含め周囲を気にせず自分のことだけを考えて、自由に行動できる時間や余裕がありますね。
問題は金銭面ですが結婚していなければ相手や家族の心配もないでしょう。
つまり、自分だけに使える時間やお金と体力があるのが独身の若い人になるかな。
私はいい歳なんですが何か一つするにも時間、体力面を考えるようになりました。
その反面、家族が元気でいてくれる事や何事もない事に幸せを感じてます。
世界を見渡してもいろんな問題がありで、普通に生きられている事に充足感があります。
以前に書いた体調不安がなくなり、すごく元気になり状態を維持して心身ともに鍛え感性を強くしたいと思うようになりました。
健康問題は周囲にも迷惑がかかるので現実的になります。
もっと切実だったのは災害や戦争が頻発する時代で、生き抜く事を意識したのもあります。
私が元気でいなくてはと。
元気であれば家族や周りの人と協力して、これからの時代を乗り越えやすくなるのではと。
他の理由に家族といると私が一番のんびりで頼ってしまう部分が多いのも。
困難な時に右往左往して、つい弱音を吐くのも私じゃないかと思ってました。
そんな自分を変えたくて。
もう一つ期待は散歩などの自然散策で自分の状態を整えてるのですが、登山はその状態に入りやすいです。
以前に書いてますが自然に大きなリラックス効果があり、そのせいか不思議な高揚感を得て山の中だと終始とにかく元気になります。
登山は登りでも下りでも険しくなると一歩を進む時にとても集中する場面が多いです。
単調な登りはとても辛くて忍耐力も。
どこをとっても感性を養いたい自分にはピッタリでした。
低山から再開してる登山。
自立心と冒険心で新たな自分に出会いたいです。