三日前に九州地方で地震。
宮崎県の日南市では震度6弱の揺れで、その翌日に気象庁が南海トラフ地震臨時情報を出して注意を呼びかけてます。
気象庁や政府の地震調査委員会の発表では、この地震が南海トラフとは関係ないとの事。
更には台風が太平洋側から接近してます。
今年一月一日に能登半島で大きな地震がり、まだ復興がままならない状態。
新年を迎えた日にあんな大きな地震が来るなんてという思いが強く残り、またお盆の最中に大きな地震が来たらと思いました。
Xをしていると地震直後に震源地に近い人のようで「地震警報で気が休まらない」「もう地震はきてほしくない」というポストをよく見ました。
それ以外の地方と思われる人も心配していて「これ以上、大きな地震が起きませんように」というポストを多く見かけてます。
こんな時に何を思いどう過ごしたら良いかと思い、何かの役にたてばと2018年に起きた北海道胆振(いぶり)東部地震のことを書こうかと。2018年の北海道の地震では厚真町の富里地区で山肌が露出し、崩れる甚大な被害があり土砂災害で亡くなられた方も多数いました。
札幌市内も液状化現象の酷いところがあり家が傾き住めない状態になったところも。
また北海道全土が一斉停電になり、復旧に長いところで三日間ぐらいかかりました。
9月に起きた地震でまだ暑さが残っていたのが幸いで、「真冬の地震じゃなくて良かったね」なんて言っていたのを覚えています。
断水のあった地域もありましたが、我が家では停電だけで断水はなかったです。
ガスも通常通りだったので不便さはさほど感じませんでした。
食べ物は冷蔵庫のものを冷凍で溶けそうなものから食べて主食は麺類やご飯。
ご飯は確かガス炊きに。
何かしら家にあったものを食べてました。
オール電化住宅のお宅が近所にあって、カセットコンロは家にあるということだったのでカセットガスをあげた記憶があります。
あって良かったものはラジオとソーラー式のランタンと食べるもの。
地震が起きてからほぼラジオはつけっぱなしでしたが、市内のどこの区が停電が解消してるかなどの情報がローカルのラジオ局から流れてて復旧の状態がわかりました。
地震直後はスーパーなどのお店はやってなかったんですが、地元のコンビニのセイコーマートがほぼ全域で稼働していました。
お店の方は停電した暗い店内でなんと電卓でお会計をしてたという事。
もちろん物流は止まってたので店内在庫分の販売対応だったと思います。
直後は買い物せずに済みましたが、こんな事もあるので小銭を家に用意しておくのがいいなとその時に思いました。
あと、地震直後にしたのはお風呂に水を溜めて普段から置いてある二リットルの空のペットボトルやキャンプなどに使う給水容器にお水を入れました。
その時に水が使えても水道の給水制限や断水が起きた時に為に。
結局、断水等なかったので助かりました。
停電も二日ほどで解消して何とかなりました。地震にはあったけど、幸いにも困窮する事態ではなかったです。
家のものが倒れる、散乱する事もありませんでした。
断水がなかったのと、停電の普及が早かった事、何より家の倒壊になるような揺れの場所ではなかったからもあると思います。
家に食べ物があったのも良かったです。
東日本の地震から日持ちのしそうな食べ物、缶詰や乾麺、お餅、調味料など少し多めに買って家に置く様にしてます。
他にカセットコンロはあるのでカセットガスなども。
私の経験は地震にあっても凄く軽いものでした。
揺れの酷かった厚真町は震度7の場所もあったのに対し、私の住んでるところは震度4でした。
一概に地震にあうと言っても場所や地域で違うので、準備をする段階では落ち着いて想定してみてください。
対策はすぐにできるところ始めて、厳しい状況の方へと徐々に想定を変えていって準備するのがいいのかなと。
ゆるやかに書きましたが何か一つでも役立つものがあったら嬉しいです。
大きな地震がこない事を望んでます。
今も揺れがあったり、災害復興で大変な思いをされてる方、暑さ厳しいなかで大変だけど、体調に気をつけどうか安全に過ごしてくださいね。
ありがとう。