宇宙を感じ風になる

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パラレルワールドの経験

私は物凄く普通で平凡な人間なんだけど、なんとなく地球外の視野というかが自分にあるように感じてて。

それが具体的に表現しずらくて、シンプルに地球以外の視点で見た方がやっと落ち着いたり、理解したり、安心するからなの。

まぁ、この時点で読んでる人「何言ってんの?」ってかんじかもだけど。

いつも思うのは地球にいながら「なんでこんなに人間って変わらないんだろう?なぜ同じ失敗を繰り返そうとするんだろう・・・」って疑問なのね。

多分、これは普通に地球外の視点がなくても同じ事を思う人が多いと思う。

地球ってね、すごく美しいけど人が破壊的な側面があって、それが人でいながら理解できないんだよね。

なんか変だなって思ってる。

もっと言うと今は理解して薄れてる感覚だけど「なぜ、地球上ってこんなに朝から晩まで不自由なんだろうって」そうも感じてたんだよね。今から十数年以上前、それ以前からずっと精神世界や神秘的な事に興味があったんだけど日常でとても不思議な経験をするのね。

当時住んでた場所の近くに小高い丘に広大な敷地の綺麗な公園があって、そこへ散歩しに行った時の話。

確か六月か七月のその辺だった。

いつもの様に坂を登り公園へ行きベンチに座り、暖かい日差しを感じながら携帯をいじっていた。

その時一羽のトンボが近くにとまってじっとしていたの。

携帯をしまいトンボを見てから周囲を見渡すと、平和な何気ない公園の様子が広がってたんだけど、なんて言うかいつもと違う感覚。

そこにいる人たち全員が穏やかで明るくいきいきとして。

安心していて楽しそうで、この上ない幸せに満ち溢れてたんだよね。

全てが愛し合って存在してるって、すぐにわかる空間になってた。

原っぱに寝転がってくつろぐ人達や、友人と談笑しながら散歩する人。

そこにいる見ず知らずの家族や恋人同士などを見てるだけでも幸せで、永遠にこの時間が続いて欲しいって思った。

とにかく暖かい空気が流れ、人を含めた景色が優しいまばゆさもあって美しいの一言だった。

今まで経験した事のない、いつもの日常を超越する程の圧倒的な平和な空気感。

私は泣きそうになりながら「嘘でしょ、地球じゃないみたい・・・」って思っていた。

例えるなら、そこは楽園だった。

夢のような時間を過ごして、人がまばらになったところで公園をあとにしたんだ。

その時の空がね、無数のトンボが飛び交ってたんだよね。

信じられない数のトンボ。

そして、ずっと平和的で愛が包まれる空間で感じてたのが「本来の地球はこうあるべきなのに」って事だった。

その後に何度もその公園に行くんだけど、そんな光景に出会う事も同じ気持ちになる事も、あの空気感を感じる事もなかったんだよね。ずっとその事を今も覚えてるから書けるんだけど、当時はたまたま今日はこんな幸せな光景に遭遇したんだろうって思ってたのと、人に言っても「だから、何?」って話になるだろうなって。

それで、話した事がなかったんだ。

この話、次につづきます。

ありがとう。