宇宙を感じ風になる

               

足元を見つめて

宇宙、神秘的な事を考えるのが好きでなんですが、その中で日々気をつけている事があります。

人間の生活を当たり前におくって、神秘的なところに重心を置きすぎないという事です。

普通に暮らしていく事を大事にしています。

 

地球に生まれてきたのは人を経験する為だと思っています。

なのでベースはあくまでも地球なんですよね。

誰しもが生まれてきた以上、生きていく中で一通りの苦労や楽しさを経験すると思います。

人間は感情や思考があり、自分の内面的ななものや癖、好き嫌いのこだわり、得意不得意、生まれつきの体質、体力など自分であって自分ではどうにも出来ない事があります。

生まれてくる環境にいたっては選べないです。

スピリチュアルのある説では親、環境、性格なども経験する為に自分で選んできているといのもあります。

確かに偶然ではないのかな?とも思います。

いずれにせよ自分のいる地点のその場でしっかり学ぶ、しっかり生きる、人間を経験するのが基本だと思います。

夢を持って生きる為に宇宙や理想の世界を思って生きるのは自由だけど、地球がその世界に即あてはまるかというとそうじゃないです。

不自由な事、理不尽な事など苦労する事もあって人間である事を理解しつつの宇宙や理想の世界なのかなと、そう思うのです。

 

当たり前に人間である事を無視しては生きられないし、そうやろうとしても自然じゃなく無理があります。

あまりにも偏ったみかたで生きていくと、何かを見落としたり本来のあるべきものを壊したりってあると思うんです。

盲目になったり強引な逃避が起きるからです。

 

ただ、それも何を選ぶかは本人の自由ではあるんですよね。

側から見ていて、その人ががんじがらめになって極端に不自由に見えても本人がそれで良ければいいと思ってます。

今回の記事は自戒を込めて書いています。

どんなに理想を追い求めても世の中はそうならないし、自分すらそうなってはいないんですよね。

未完、未熟のままがだいたいの人間の姿で、でも一生懸命に生きているのが現実です。

自然やその他の大きいものの前ではとにかく無力で、それが現実に目の前に降りかかるまで結局わからないのが人間です。

常に勘違いしたり失敗して生きているのが人間です。

 

神秘的な世界観では事前にわかる事もあるかと思います。

ですが地球上に流れる時の存在を考えると、大きな災害レベルから個人の運命までをいつ、どこでの正確な把握までは難しいです。

なんだけど、それをわかる様にならないだろうか、少しでも勘がはたらいたらなぁと誰しもが思う事じゃないかな。

私も思うし。

 

難しい事だけど諦めずに探究していったら何かわかるかもしれないし、探究を続けたらいつかささやかでも満足感が得られる事もあるかもしれないです。

そんな事を求めて生きているんだけど、やっぱりそれと同時に忘れてはいけないなって思う事。

 

自分ってなんだろうか?人間ってなんだろうか?を学んで理解して生きていくという事です。