時々思うのですが、時の流れだけが今に関係しているのかなと。
関係している部分、そうじゃない部分があるかもと思ったりします。
単純な時間の経過だけではなくて、物事は一定せず常に動いて上下みたいなものを繰り返すものでもあって。
例えば体調の良し悪しなどは、どんなに気をつけてる時でも不意に風邪をひいたりってあると思うんです。
理屈抜きに好不調があるなって。
要するに波ですよね。
人生の山あり谷ありじゃないけどいい時も悪い時もあって、それが人に関わらず世の中の社会、世界にもあるのかなとも思います。
主体を持つ人間がしっかりしていればと思うんですが、いかんせん人間なんですよね。
冷静にそんな事を考えたりします。
悲しいし、残念だけどいつか起こってしまう事ってあるなって思うんです。
例えば地震は地下のマグマ、地殻変動に関係していて、いずれは起こりうる事で自然のなりゆきでもあって。
地下エネルギーの発散とも捉えれば、ずっと抑えられるものでもないですし。
現象としては避けようもない訳で、人間が出来る事は察知して逃げる事です。
だけど前もって知るのが難しいのは、きっと誰しもが認知している事です。
何十年、何百年に一度の災害が、重なって起こるのはそういう周期に地球が入ったのか、それはやはり地球環境の変化のせいなのか、両方なのか。
理由を考えて、何らかの手を打つ方へ動くのは自然だし大事ですよね。
地球環境は悪化の一途は確かな事ですし。
なんて言うか、はっきりとわらない事はわからないんですよね。
それが生きていて虚しく感じる部分でもあるんですが、先にわかっていればと思う事ってたくさんあるけど人間にはそれがわからない。
やもうえない部分です。
私自身は小さなサイズで生きながら、わからない事をずっと何なんだろう?と考え続けてます。
生涯わかりきる事はないだろうし、仏教の世界観じゃないけどつくづく諸行無常と思ったりもします。
ただ、日が昇って自分や他が生きている事を感じたりする時に、わからなくてもいいから広い世界を感じて生きていたいとなります。
風に吹かれてすっと心が涼やかになったり、鳥の鳴き声を聞いて人間とは無関係に自由に飛び立つものがあるとわかる瞬間とかに、やっぱりそう考えてしまいます。
世の中にも自分にも時々、非情で大変な事はあるけれど自然の中に小さくても変わらないものを日々見つけて生きていけたらと思ってます。