先月の中旬ぐらいから涼しくなってきたなぁと思ったら、今は日によって寒いくらい。
北国在住です。
昼間は暑くも寒くもなくなってきたので、先週末に低山の登山へ出かけました。
登りはじめはやや曇り霧雨、そして晴れの天気だったんですが、出かける前に確認した細かい天気図どおり途中から晴れになりました。
この日は登る予定もなく、でも「なんだか今日、登りたいなぁ」と思って出かけました。
初めて登る山でしたが、私にとっては難所かなぁという場所もありきつかったり、緊張したり疲れたり。
けれど山頂の景色が絶景で、やっぱり登って良かったなぁと思いました。
山の登山口って沢になってるところとかあって、近くにこけやシダなどがあったりします。
原生林のようなところもそうですが、そういう植物を見ていると現代に生きてるけど凄く太古の昔を思うんです。
太古の昔に生きた経験はないけど。
あと山登り中に、この山って火山の爆発から出来たんだよなって思たりもあります。
現代に生きてて何か原始的なものを感じるって面白いです。
過去にアクセスするような。
そうそう、登ってる最中に進む足元のすぐ近くにかたつむりがいて、ちょうど息を切らしていて立ち止まりました。
アンモナイトじゃないけど、巻貝を持った生き物も歴史が古いイメージです。
登山は登って降りるがあるので、どういうペースで進んでるかの現実的な時間を気にするのが大事ですが、そうじゃない何となく時代を交差するような時間を忘れるような感じもあってそれもいいです。
頂上にいると一番は綺麗だなと感じるけど、この山が出来た遥か昔からこの景色なんだって。
時代や時間が関係なく存在してるんですよね。
下山したらほんとに、なかなかないものです。