今回は私のおうちのささやかな歴史について。
前の記事に両親の影響を受けて育ってきてると書いたけど、その前の代の影響も受けてるんだろうなって。
私の母方のおじいちゃん、つまり私のひいおじいちゃんは東北の方の宮大工だったのね。
それが北海道の東の今はもうない村に来て、宮大工の仕事より主に冠婚葬祭を取り仕切る仕事をしていました。
神社仏閣に携わる仕事柄、知識があって今で言うブライダル、セレモニーの準備、段取り、執り行いです。
村にはそれらが出来る人がいなくて、とても重宝されてたの。
叔母の話で「昔はお花がなくてね、紙でお花を作たっりして手伝った事があったよ」と。
「おじいちゃんには大した仕事があって、村一番のお金持ちだった」なんて話を聞いてます。
そのひいおじいちゃんの代までは裕福な暮らしをしてたんだけど時が過ぎ、息子の代になった時に家が傾いていくのね。
原因は私の祖父にあり、ひいおじいちゃんは末息子の祖父を溺愛してたの。
一番上の息子を若くして亡くしたのもあって期待し甘やかしたのもあったんだけど。
この祖父がまぁ、口先だけのだらしのない人で無責任、気分屋で仕事もしないぶらぶらの酒呑み。
家に余裕もあったからか借金をつくり、結局は家が没落してしまい家族は食うや食わずの生活になってしまった。
ひいおじいちゃん、祖母、その子供たちは大変な苦労したと母がいつも言ってて、当時の話は悲惨の一言です。
私が神秘的なものに興味があるのは家系的なものだろうと思ってます。
神棚と仏壇の両方が子供時代の家にあり、家は禅宗です。
私も神道、禅、子供の時に友人がクリスチャンでキリスト教に親しみがあります。
興味がある宇宙については住んでる北海道に関係していて、ここにも多くのUFO目撃談があります。
その昔に私の育った場所でも、当時かなり有名になるUFO出現情報がありました。
その時のことは後になって知るんだけど何か強い縁みたいなものを感じてて、どこかで宇宙に対して突き動かされる思いは、そういうルーツもあると思ってます。
ちなみにコミュニティで宇宙を学んでいた頃は亡き恩師と同じ出身地、同郷の唯一のメンバーでした。
実は神道も仏教もキリスト教も、どこか宇宙に関係し繋がりがあると一つめのコミュニティで神秘的な学びをしている時に思ったのね。
それもあって二つめの宇宙のコミュニティへいったの。
ただ、冷静に考えると何か抗えない力みたいな不思議な縁も感じてて。
ルーツ的なところを含めても、多分、人生が宇宙への学びを深める道になってたのかなって思ってます。
宮大工だったひいおじいちゃん、馬が大好きで農耕馬を飼ってたの。
そう、まさに道産子です。
血は争えなくて私も馬が大好き。
でも記憶のない時代に家が滅んだ事もありギャンブルなどは苦手です(笑)
馬の走る姿は好きですよー。
もし、あなたに何か苦手な人やものごとがあったとしたら。
それは全部とは限らないけど、あたなの血脈からきてるものかもしれない。
理由がなく嫌だとか抵抗があるは遺伝子的要素も入ってるので、あなたのせいじゃないです。
気にせず、そんな事もあるよなぁぐらいで過ごしていってください。
大らかに、軽やかに進んでいきましょう。
例えどんな暗い過去があっても、全くとらわれなくなるぐらいに。