先日、家の近くの空き家が取り壊されて更地になってました。
近所で新築の家が建つところもあれば、更地に戻るところもあります。
がらんとした更地を見ると、なんとなく寂しい気がします。
けれども新たにそこで何かがスタートするのかもとも思います。
いつまでもそこにあるものだと思っているものがなくなったりはよくある事です。
ものもそうですが大事な人を失うと心が苦しいですね。
人間にとって明日にならないとわからない事って沢山あって、そんな事は意識して生きてないと思うんです。
確実にわかってる先のことって少ないと思ってます。
わからない事は不完全ではあるけれど、わからない時はわからない事を受け止めて前に進むしかないです。
あの時にこうすれば、ああすればは、あの時にはわからなかった事なんですよね。
わからない事をああするも、こうするも出てはこないし選びようもなかった事だと思います。
なので次にどう生かすかを考えて後悔は少なめ、ほどほどにした方が未来にとっていいと思うんですよね。
後悔の中にずっと生きるというには、過去にずっといる事だと思うので。
振り返りや反省が必要なら未来の為におおいにやって、ある程度のところで未来を考えて次に生かすようにすると明るくなれるのかなと思ってます。
こう書いてても人間ってぐずぐずする生き物だなとも思います。
ぐずぐずしたいのかも。
心ってそんなに単純じゃないから。
書いたようにはうまく気持ちが切り替えられない事が生きていて、いっぱいありますよね。
止まったようになる時も。
何がいいのかわかっていても出来ない時は無理しなくてもいいし、出来る時にすればいいですよね。
明日は確実じゃない、心もどう動くかも実はわかってない。
だからこそ、落ち込んでも絶望してても何かで希望がみつかる可能性もあるのかもしれないです。
そこにもう同じものがなくなっても、望んだ明日がもう来なくても、新たなものが生まれる可能性もあって何かをもたらすかもしれないです。
更地には何が建つんだろう。