人って何かと不安を抱く生きもの。
なぜだろう?
おそらくですが、古代から遺伝子的に刻まれているからではと思ってます。
歴史の中で食糧を得る事が厳しい環境の時や、争いで命を落とす可能性の中で生きてきたとしたら、常に不安定な気持ちで生き続けた時代も人間にはあったはず。
その過去の記憶が不安感となって感覚的に危機を感じる様に働いてるのでは。
全く不安を感じない生き物だとしたら、何が危険かを注意しなくなり逆に危ないかも。
問題は自分の不安感とどう付き合うか、心を軽くして生きれるか。
人は鈍感でも器用でもあるので、自分を騙し騙しやっていけたりもします。
だけど、強い不安感の時は簡単に克服しずらく、大きなストレスが気づかないうちに溜まったりがあるよね。
そんなやっかいな不安感。
でも大丈夫、解消に向け落ち着いて一歩ずつ始めてみて。
一ミリでも解決を考え踏み出した時から、希望が持てるような作用が始まっていると思っていてください。
相手があって悩んでいる時は相手が変わるのは難しいので、自分の心の距離を変えるのが早いです。
近道はそこを離れるなんだけど、厳しい時も多いよね。
だから表面的には普通に接しつつ相手はいない事にする。
つまり、相手にしない。
心が反応するからきついので、反応しない境地に立てるといいのよね。
まぁ言ってる私も感情が動きやすいタイプなんで、目の前にいたら難しいけど(笑)
ああ、お釈迦さまへの道は遠い・・・。
感情を無視せず、悲しいとか怒ってるとかも「怒ってんだぞー」とか「イラッとするわー」とか認めた後に冷静なるといいです。
その時に「こんな気持ちになってるの損だな、馬鹿らしい」ってね。
反応する事が、疲れるだけで得しないとわかっていくとどうでも良くなりやすい。
嫌な感情は認めてから冷静になる方が後々の心の負荷が減らせます。
今、自分の中の不安感に気づいてなんとか解消しようとしてる人。
どうか頑張ってる自分をそにまま認めて、心の中で十二分に大袈裟でもいいので褒めてあげてください。
心の中ならいくら褒めてもかっこ悪くないし大丈夫です。
一人だったら大声で言っても構わない。
「偉いぞ、冷静だった」「今日もなんとか過ごせた、凄い」「頑張ってる、大丈夫だ」
始めはそんなに無理する事ないです。
ぽつぽつと自分に言葉がけするだけで十分。
そのうちに自然と自分に優しい言葉をかけられる様になるんで。
最後に、どうしても意識して欲しい事。
頑張る時にどのくらいの力で動いているのを自分でわかっていてね。
限界を超えていないかを。
頑張る人はどこまでも頑張ろうとするから無理してしまう。
疲労で壊れるくらいまでになってないか。
不安がそんな無理から大きくなってないか。
明日がたちゆかなく見えたら、思いきって休もう。
もう十分、頑張ったはずだから。
あなたがどの状態にあっても宇宙は広いです。
どこを見つめて生きていくかで現状は変わっていくでしょう。
この記事を読まれた人が伸びやかに軽やかになっていくと嬉しいな。