もう六月に入ろうとするけどまだ雪が残る四月に出会った生き物について。
今年は三月に雪で出来た白蛇さんに会ってから北海道ならではの貴重な生き物に次々会っていったのを、過去記事で書いてるけど四月にも珍しい生き物に出会ってます。
私の撮るスマホ写真は生き物がかなり近くないと綺麗に撮れないので、一部ピンボケでお見苦しいけど、こんな出会いがあったよーという事でどうかお付き合いを。
まずはキツツキ科の仲間のクマゲラ。
クマゲラは珍しくて出会えるのは運次第。
母のお墓参りの後に普段行く運動公園へ寄った時にわりと近くにいてびっくり。
会えたらいいなと思ってたら、ほんとに会えたかんじです。
クマゲラって動きも見ためもコミカルで見てて飽きないです。
日本のキツツキ科の中で一番大きく絶滅危惧種です。
お墓参りのすぐ後に太陽環を見つけていて、その後で出会ってるので私にとっては太陽環ってラッキーな合図。
空が先にある幸運を知らせてくれたみたいで嬉しかったです。
次はえぞりす。
えぞりすは公園、林、神社などにいてそんなに珍しくないです。
そうなんだけど、今回会ったえぞりすは私が見えてなかったのか、私へめがけるように走ってきてすぐ近くをくるくる回ってて、そんなえぞりすは初めて。
驚かせないように「自分は木だ」って言い聞かせてじっとしてるのが大変だった(笑)
えぞりす凄く可愛くて大好きです。
春のエゾユキウサギ。
エゾユキウサギは出会うのが難しく、ほぼ見かけないのでラッキーでした。
警戒心が強くかなり遠くからスマホで撮ったので一番画像が粗いです。
エゾユキウサギは冬は真っ白なんけど、春に入ると毛換気に入って色が変るのね。
普通のうさぎより大きめで特に後ろ足がとても大きいです。
エゾユキウサギの足跡らしきものは見かけた事があるんだけど、実物はなくて見つけた時は感激でした。
北海道はサラブレッドの馬産地で有名な競走馬が数多く誕生してます。
春は子馬の生まれる季節。
お母さん馬と子馬です。
お母さん馬の近くで子馬が一緒になって寝そべってたり、お乳を飲もうとしてたり、甘えたり、そんな子馬の姿がなんとも可愛らしいです。
親子の様子は春限定で見ていて優しい気持ちになります。
写真を撮ってるとたまにすぐ近くに来るのがカラス。
写真を撮ってよと言わんばかりに飛んで来たり不意に近くで出会ったりで、去年くらいから撮っている懐っこいカラスです。
最後は父からもらった過去のフォトアサヒ。
応募の方が撮った表紙のウサギがエゾユキウサギでバックの紅葉の山、手前の松の木と可愛らしいウサギ。
撮った方のセンスと美しさが冴える一枚です。
自然豊かな北海道、いろんな野生動物が。
偶然の出会いに嬉しさ、幸せ、興奮を感じるのもこの大地の魅力の一つ。
北海道に来た人には是非、そんな喜びに運良く出会えてもらえたらと思ってます。