宇宙を感じ風になる

               

宇宙を感じる時

ブログ名に宇宙というタイトルがありながら、宇宙自体を真剣に捉えた内容をまだ書いてないです。

真面目に宇宙を書こうとするのは、とてもハードルが高い事なんだとブログを始めてからわかりました。

遅いですが(苦笑い)

 

単に宇宙と言ってもどう理解して把握するかはいろいろあると思います。

スピリチュアル的な側面でいくと感覚的になりそうですし、物理的に宇宙を説明しようとするとかなり難解になりそうです。

そもそも物理的な方向の宇宙観を私が説明できるほどの能力は正直乏しいと思ってます。

そうなんですが、二重スリット実験や思考実験になりますがシュレンディンガーの猫などの理論は興味深くて、時間と空間とは、更に人間とは人体とはと他にも疑問はつきません。

そして、それらが宇宙を理解する事につながってたりするんじゃなかと思ってます。

 

どこにでも「あれ?」って思うものはあって、例えば植物の中には成長する時にねじれるというか螺旋を描いて伸びていく性質あります。

うずや螺旋は植物以外の生物、気象などいろんなところでみる事ができます。

私たちのなかにも螺旋構造があってDNAがそうですね。

こういうところが凄く神秘的で面白いと思うんです。

 

「身近な先生」という記事でノラニンジンの花について書いてますが、その花を見ていると幾何学的なものを感じます。

咲始め、満開、咲き終わり、前から見る形、後ろから見る形と凄く面白いです。

なぜこの形になるんだろう、幾何学的に感じるけどこの形は偶然生まれたんだろうか、どこかに設計図があったのか?

答えなんてわからないし、考えても仕方ないかもしれない。

ただ、これらの疑問自体に宇宙を感じるたりするんです。

花を見てて「あれ?・・・幾何学だ」と思った瞬間になんとなくですが、既に宇宙を感じる入り口に立つようなかんじです。

冬で雪の季節ですが、手のひらに乗った雪の結晶を見た時も。

 

人体の仕組みも、気象の発生も、物質の素性などの構成要素も不思議で神秘的です。

多くは緻密な側面を持っていながら、簡素であったりもします。

神秘を感じるのは、私がそれらの事を深く理解していないからかもしれません。

人はわからない事に対して神秘や時に恐怖を感じるので。

 

それでもいいんですね。

わからなくても。

全てにおいてわかりきるなんてできない事だろうから。

 

私にとって大事なのは「おそらくそこに何かある」「偶然にしては不思議」と気づきながら感じる事です。

その範囲はとても広く、主に自然の中や普段の生活の経験にあったりします。